三陸南地震の地震情報

三陸南地震は、2003年05月26日18時24分33秒に発生しました。震源地は宮城県沖、震源の深さは72km、地震の強さを示すマグニチュードは7.1でした。

この地震による負傷者は172人でした。この地震は他に「東北地方地震」「宮城県北部沖地震」などとも呼ばれます。

三陸南地震では、一関市室根町（岩手県）、大船渡市大船渡町（岩手県）、奥州市江刺区（岩手県）などで震度６弱、階上町道仏（青森県）、一関市川崎町（岩手県）、一関市舞川（岩手県）などで震度５強、五戸町古舘（青森県）、八戸市南郷区（青森県）、青森南部町苫米地（青森県）などで震度５弱、新冠町北星町（北海道）、おいらせ町上明堂（青森県）、おいらせ町中下田（青森県）などで震度４を観測しました。

下の「三陸南地震の最大震度別・地震観測回数推移グラフ」は、地震発生前の2003年5月21日から2003年6月9日までの地震観測回数を最大震度ごとに棒グラフに表したものです。

下の「三陸南地震のマグニチュード別・地震観測回数推移グラフ」は、地震発生日前後の地震観測回数をマグニチュードごとに棒グラフに表したものです。

なお、グラフでは日本列島で震度１以上を観測した地震を集計しているため、三陸南地震と関連しない、震源地が遠く離れた地震が含まれる場合があります。

震度４以上を記録した地域

三陸南地震で震度４以上を記録した地域（観測点）は、下記のとおりです。

この年（2003年）の日本列島

下のマップは、マグニチュード5.0以上の地震の震源地をサークルで描いた2003年の震源地マップです。マグニチュードが大きい地震の震源地ほど、円の直径を大きくするとともに、濃い赤色で描いています。

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2003年に日本列島で発生した地震のまとめについては、2003年の日本列島の地震情報をご覧ください。

この年の最大震度カレンダー（全国）　2003年の最大震度：震度６強