岩手・宮城内陸地震の地震情報

岩手・宮城内陸地震は、2008年06月14日08時43分45秒に発生しました。震源地は岩手県内陸南部、震源の深さは8km、地震の強さを示すマグニチュードは7.2でした。

この地震による死者は17人、行方不明者は6人、負傷者は448人です。この地震では、一関市で世界最大の加速度を記録し、ギネスブックの認定を受けました。

岩手・宮城内陸地震では、奥州市衣川区（岩手県）、栗原市一迫（宮城県）で震度６強、奥州市胆沢区（岩手県）、大崎市古川三日町（宮城県）、大崎市古川北町（宮城県）などで震度６弱、一関市山目（岩手県）、北上市二子町（岩手県）、奥州市前沢区（岩手県）などで震度５強、一関市千厩町（岩手県）、一関市室根町（岩手県）、一関市舞川（岩手県）などで震度５弱、おいらせ町中下田（青森県）、五戸町古舘（青森県）、八戸市南郷区（青森県）などで震度４を観測しました。

下の「岩手・宮城内陸地震の最大震度別・地震観測回数推移グラフ」は、地震発生前の2008年6月9日から2008年6月28日までの地震観測回数を最大震度ごとに棒グラフに表したものです。

下の「岩手・宮城内陸地震のマグニチュード別・地震観測回数推移グラフ」は、地震発生日前後の地震観測回数をマグニチュードごとに棒グラフに表したものです。

なお、グラフでは日本列島で震度１以上を観測した地震を集計しているため、岩手・宮城内陸地震と関連しない、震源地が遠く離れた地震が含まれる場合があります。

震度４以上を記録した地域

岩手・宮城内陸地震で震度４以上を記録した地域（観測点）は、下記のとおりです。

この年（2008年）の日本列島

下のマップは、マグニチュード5.0以上の地震の震源地をサークルで描いた2008年の震源地マップです。マグニチュードが大きい地震の震源地ほど、円の直径を大きくするとともに、濃い赤色で描いています。

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2008年に日本列島で発生した地震のまとめについては、2008年の日本列島の地震情報をご覧ください。

この年の最大震度カレンダー（全国）　2008年の最大震度：震度６強