宮城県沖地震の地震情報

宮城県沖地震は、2011年04月07日23時32分43秒に発生しました。震源地は宮城県沖、震源の深さは66km、地震の強さを示すマグニチュードは7.2でした。

この地震は、およそ1ヶ月前に発生した東日本大震災（東北地方太平洋沖地震）の余震とされます。この地震による死者は4人、負傷者は296人でした。

宮城県沖地震では、仙台宮城野区苦竹（宮城県）、栗原市築館（宮城県）、栗原市若柳（宮城県）などで震度６強、一関市千厩町（岩手県）、一関市室根町（岩手県）、一関市山目（岩手県）などで震度６弱、八戸市南郷区（青森県）、一関市大東町（岩手県）、一関市川崎町（岩手県）などで震度５強、おいらせ町中下田（青森県）、五戸町古舘（青森県）、階上町道仏（青森県）などで震度５弱、浦幌町桜町（北海道）、おいらせ町上明堂（青森県）、つがる市稲垣町（青森県）などで震度４を観測しました。

下の「宮城県沖地震の最大震度別・地震観測回数推移グラフ」は、地震発生前の2011年4月2日から2011年4月21日までの地震観測回数を最大震度ごとに棒グラフに表したものです。

下の「宮城県沖地震のマグニチュード別・地震観測回数推移グラフ」は、地震発生日前後の地震観測回数をマグニチュードごとに棒グラフに表したものです。

なお、グラフでは日本列島で震度１以上を観測した地震を集計しているため、宮城県沖地震と関連しない、震源地が遠く離れた地震が含まれる場合があります。

震度４以上を記録した地域

宮城県沖地震で震度４以上を記録した地域（観測点）は、下記のとおりです。

この年（2011年）の日本列島

下のマップは、マグニチュード5.0以上の地震の震源地をサークルで描いた2011年の震源地マップです。マグニチュードが大きい地震の震源地ほど、円の直径を大きくするとともに、濃い赤色で描いています。

• もっと震源地マップを見る

2011年に日本列島で発生した地震のまとめについては、2011年の日本列島の地震情報をご覧ください。

この年の最大震度カレンダー（全国）　2011年の最大震度：震度７