東日本大震災（東北地方太平洋沖地震）の地震情報

東日本大震災（東北地方太平洋沖地震）は、2011年03月11日14時46分18秒に発生しました。震源地は三陸沖、震源の深さは24km、地震の強さを示すマグニチュードは9でした。

この地震では、巨大津波や大規模な余震が発生しました。これらによる人的被害は、死者15,893人（宮城県が約6割）、負傷者6,152人（宮城県が約7割）、行方不明者2,553人という非常に甚大なものとなりました（2017年3月10日現在、警察庁発表）。

東日本大震災では、栗原市築館（宮城県）で震度７、仙台宮城野区苦竹（宮城県）、名取市増田（宮城県）、塩竈市旭町（宮城県）などで震度６強、一関市千厩町（岩手県）、一関市室根町（岩手県）、一関市山目（岩手県）などで震度６弱、おいらせ町中下田（青森県）、五戸町古舘（青森県）、八戸市南郷区（青森県）などで震度５強、おいらせ町上明堂（青森県）、七戸町七戸（青森県）、七戸町森ノ上（青森県）などで震度５弱、むかわ町松風（北海道）、上ノ国町大留（北海道）、中富良野町市街地（北海道）などで震度４を観測しました。

下の「東日本大震災の最大震度別・地震観測回数推移グラフ」は、地震発生前の2011年3月6日から2011年3月25日までの地震観測回数を最大震度ごとに棒グラフに表したものです。

下の「東日本大震災のマグニチュード別・地震観測回数推移グラフ」は、地震発生日前後の地震観測回数をマグニチュードごとに棒グラフに表したものです。

なお、グラフでは日本列島で震度１以上を観測した地震を集計しているため、東日本大震災（東北地方太平洋沖地震）と関連しない、震源地が遠く離れた地震が含まれる場合があります。

震度４以上を記録した地域

東日本大震災（東北地方太平洋沖地震）で震度４以上を記録した地域（観測点）は、下記のとおりです。

この年（2011年）の日本列島

下のマップは、マグニチュード5.0以上の地震の震源地をサークルで描いた2011年の震源地マップです。マグニチュードが大きい地震の震源地ほど、円の直径を大きくするとともに、濃い赤色で描いています。

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2011年に日本列島で発生した地震のまとめについては、2011年の日本列島の地震情報をご覧ください。

この年の最大震度カレンダー（全国）　2011年の最大震度：震度７