地震を知る統計サイト【揺れる日本列島】

グラフやカレンダーを使って地震情報をわかりやすく分析する地震統計サイトです。現在1990年01月01日~2018年02月28日の地震情報を公開しています。
日本列島 > 震度データについて

震度データについての注意

日本全土を網羅する各地の震度データは、気象庁の発表するものが唯一の情報源となっています。当サイトで使用している震度データも、気象庁の震度データベースを元としており、ブラウザを使って不定期にデータを取得し、更新作業を行っています。

これらの震度データは、気象庁や地方自治体などが各地の震度観測点に設置した観測機器により収集されたものです。

なお、可能な限り気象庁の公開している情報との差異が発生しないように心がけておりますが、最新状態であること、誤りを含まないこと、および、気象庁の情報と一致していることを保証するものではありません。


2014年4月に実施された震度データベースの刷新により、2014年3月以前の震度観測データと若干の差異が発生しているようです。当サイトは2014年5月に全期間のデータを再取得しました。

以下の記述は2014年3月以前の震度データベースに関する記述であり、現在は修正されています。

下の画像は、震度データベースの検索結果の画面キャプチャです。

震度データベースの検索結果

ご覧のとおりNo.5まで表示されていますので、この一覧は5回分の地震のデータを示しています。

しかし、一見して分かるように、No.2とNo.3は発生日時も震源地(緯度と経度)も同じですが、別の地震として登録されています。「神津島村金長」という観測点では、実際に2回の揺れを観測したのかもしれませんが、分析結果からすると同一の地震だったはずです。

2014年5月追記 2014年4月に行われた震度データベースの刷新にともない、このデータは「詳細不明」に修正されました。

この例のように火山性群発地震など地震が連続発生すると、正しく分析できない場合があるようです。気象庁の震度データベースには、このような不可思議なデータが100件を超える単位で登録されています。

画像中にある「M:未決定 詳細不明」のような、マグニチュードや震源の深さがともに不明な地震は、気象庁の震度データベースでは珍しくもありません。また、後日、データが修正されることもあります。

阪神・淡路大震災東日本大震災を経て、観測点の数は増加し、震度観測および分析の精度も向上しているようです。したがって、観測年代ごとに精度は異なっているはずです。このような精度の違うデータをあわせて分析せざるをえない点も、地震分析における困難さではないかと思います。

鳥取県中部地震2016年10月21日発生
熊本地震2016年04月14日発生
長野県北部地震2014年11月22日発生
淡路島地震2013年04月13日発生
福島県浜通り地震2011年04月11日発生
宮城県沖地震2011年04月07日発生
静岡県東部地震2011年03月15日発生
長野県北部地震2011年03月12日発生
東日本大震災2011年03月11日発生
静岡沖地震2009年08月11日発生
岩手県沿岸北部地震2008年07月24日発生
岩手・宮城内陸地震2008年06月14日発生
新潟県中越沖地震2007年07月16日発生
能登半島地震2007年03月25日発生
福岡県西方沖地震2005年03月20日発生
気象庁の震度データベースの情報を使用しています。
気象庁